「あの海に、棄てた」あとがき ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: このお話、構成だけは頭のなかで思い描いたものの、短編にしようか、中編にしようか、ずい分悩みました。 中編にすればかなり楽だな、とは思ったのですが、逆に、結末が辛いかな、とも。長くなると感情が入りすぎちゃうんですよね。悩んだすえ、結局短編に。 そしてもうひとつ、「片恋」に入れるべきか、そうではない単独のお話にすべきかも悩みました。単独のお話にするのであれば、前後編くらいにわけて、陽さんはおしとやかな女性の設定にして、再婚はせず家を守っていく、というストーリーにするつもりでした。それでもふたりは結ばれないんですけど、ね。 ただこれ、完璧に片思いかどうかはビミョーですね。ラストシーンの後、何が起こっても不思議じゃない。そう思っていただいて結構です。 舞台は山口県の某市です。わかる人にはわかるかなあ……。 山口弁は使用しませんでした。なあんか、照れるので。 久しぶりの更新で、ちょっと緊張気味です。 感想等ございましたらこちらまでお願いします。 2008/10/1 choco ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ HOME / NOVEL / KATAKOI |