「ふたり暮らし」あとがき
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 前作「シュガータイム」のあとがきで、次回は長編をとお約束したにもかかわらず、なかなか書けなくて申し訳ないなあと思っていた矢先に、キリバンリクエストをいただきました。
 「甘いお話を」ということだったのですが……。うーん、どうかな、甘くなかったかなー……。
 とりあえずふたりには同居してもらいました。で、このまま次回長編へと繋がります。うん。いい感じだと、思います(ひとりで納得)。
 一子のお母さんの言動は何なの? と思われた方もいらっしゃるでしょう。樹の言った通りですね。意地悪をして樹の覚悟がいかほどのものか、チェックチェックしてたんだと思います。一子はずっと樹のことを好きで、そんな相手と結婚できるとなれば勿論舞い上がってるでしょうしね。代わりに母が見極めたと、こういうことでしょう。
 ですが、結婚だけが女の人生或いは幸福の全てじゃないわよと。そういう思いも多分にあったのではないかと推測されます。一子母は色々苦労していらっしゃいますからね。
 門倉家との関係が悪化しなければいいなあと、心配しつつ(おーい)書きました。

 次回こそは樹にライバルを!
 と思いつつ構想を進めております。

 感想等ございましたらこちらまで。

 2007/9/20 choco

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