「ひらひらり」 あとがき
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「雪、雪、雪」を書き上げたあとに、これまでにないほどたくさんのメールをいただきました。(ありがとうございます。)
 もちろん、面白かったです、といった内容のメールも多かったのですが、「イッキはどうして一子ちゃんの前でだけ不機嫌な顔をしているのですか?」とか、「イッキは何を話しに川嶋さんのところへ行ったのですか?」等々、かなり質問調のメールが多かったのも本当です。
 がーん。これって書ききれてないってこと?うーん。続編を書くべきかしら?イッキ視点で?うーん。
 と考えて考え抜いた末にできたお話が、「ひらひらり」なのであります。
 もちろん、「雪、雪、雪」を書き終えた時点で、このふたりのその後のお話をどんどん書いていきたいなと、私自身強く思っていたからこそのシリーズ化でもあるわけですが。
 「ひらひらり」では、樹くんの元女たらしのロクデナシぶりをそれはもう強烈に書きたかった。そして、一子ちゃんの真っ直ぐで一途に樹くんを思う気持ちもきちんと表現したかった。
 どうでしょう?ちゃんと書けてましたでしょうか?
 というか。樹ファン、減ってるんじゃないかと。それが少々心配ではあります。
 樹くん、前回につづき今回も女性の側からストレートに唇を奪われちゃってますね。モテモテくんです。もし次のお話を書く機会があったら、そのときも、同じようにさせてやろうかしら、と目論んでます。逆に、一子に対して積極的な男のコが現れて、やきもきさせてもいいなあ、とかですね。鬼です。
 
 連載中、たくさんのメールをいただきました。ありがとうございます。
 それから、ネットランキング等への投票も積極的に参加していただき、本当に嬉しかったです。大変励みになりました。
 
 感想等ございましたらこちらまで。
 最後までおつき合いいただき本当にありがとうございました。

2006/7/3  choco
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HOME / NOVEL / YUKIYUKIYUKI