「シュガータイム」 あとがき
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 久しぶりの一子と樹でした。
 皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?
 ちょっと物足りなかったかもしれないですねえ。前回に引き続き短めのお話でしたから。
 

 今回の「シュガータイム」は、次回お話のプロローグみたいなつもりで書きました。
 何でいきなり結婚? と思われた方もいらっしゃったかもしれないですね。まだ大学生。二十一歳という設定ですから(……若いな)。
 樹が司法試験を受けるような頭のいい学生という設定にしてしまったばかりに、ネットや本屋などで司法試験について調べなければいけなくなりまして、色々調べていくうちに、案外このパターン(修習生になる前に結婚してしまう)が多いことに気が付いて、じゃあ、このふたりも結婚させちゃおうかな、と思ってしまったと、まあこういうわけなんですね(安易ですみません)。一子と樹は元々大学を出たら結婚、っていう話になっていたことですし、そのほうが逆に無理がないんじゃないか、なんてことも考えました。
 そして、結婚イコールハッピーエンドとならないところが、このサイトのお話の怖いところです。ふたりにはこれからも色々苦労していただこうと思っています。
 「シュガータイム」と銘打ってありますが、少しだけ樹の悩みが顔を出しています。これが次回のお話へと繋がります。
(というか。まだ司法試験に樹、合格してないですね。先走り過ぎです)

 
 次回のお話はいつ頃書けるかまだわかりませんが、ちょっと長いお話になりそうです。一子に、樹以外の心許せる人間(男のひと)が現れるのかどうか? そういうお話になりそうです。どうぞ楽しみにしていてくださいね。


 最後までおつき合いいただきありがとうございました。
 感想等ございましたらこちらまでお願いします。


 2006/12/12 choco

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